山梨県といえばぶどう?蜂の子?いえいえ富士山でしょう。夜の富士山は近くで見ると、まるボタ山みたいです。真っ暗というより、真っ黒なんですね。ずいぶん前のことですが、富士五湖に旅行した際、道路脇の黒い山に「何が積み上げてあるんだろう???」。そのまま、宿で楽しい一夜を過ごし、表に出てビックリ!富士山だったんです!!
夜の富士はそれほど暗い山です。しかし、この暗さがかえってコントラストとなったりもします。山梨に旅行したら、夜の富士山もまじまじ眺めてみましょう。なにか発見があるかも知れません。
●健康の森の夜景
富士山と夜景を同時に楽しみたいという欲張りさんにおすすめの夜景スポットをご紹介。甲府市の北、千代田湖の南西側にある健康の森付近の展望台がそれ。
現地についたら早速展望台に登りましょう。甲府の夜景と富士山のコントラストを楽しむことができます。富士山はどっぷり日が暮れると真っ黒ですが、黄昏どきから宵にかけての短い間、夕陽に照らされ、刻一刻と変化する残照に照らされ、表情を変えてゆきます。
そして同時に甲府の街灯りが一つ二つと灯り、あたりの山々の暗さの中、光をまとった市街地がシルエットを現します。
大自然と人工の織りなすスペクタクルです。
健康の森は甲府駅から30分ほど千代田湖方面に車で走ります。大きな展望台ではありませんので、うっかりすると見落としそうですから、要注意。
●坊ヶ峰の夜景
甲府の夜景を楽しむスポットならば、坊ヶ峰もおすすめしたいところ。坊ヶ峰へのアクセスは中央自動車道の甲府南インターチェンジで一般道におり、15分ほど境川村方面に車を走らせます。
そこには、2階建ての展望台が設けられ、展望台からは甲府の夜景と、中央自動車道の灯りが綺麗です。
中央自動車道の道路照明はオレンジ色、甲府の市街は白色の光をまとっています。道路を移動してゆく光は自動車のヘッドライトでしょう。昼間は開放的な高原道路の顔をもつ中央自動車道も、夜になるとこんなに妖艶です。
駐車場から展望台まではごく近いのですが、夜更けになればあたりは真っ暗。お足もとに気をつけて。