日本におけるハロウィンはそれほど古くから行われてきたわけではありません。管理人の記憶では、バブル前後の1990年くらいからハロウィングッズを見かけるようになったような気がします。
おそらくは、アメリカの映画やドラマの影響とか、雑誌で紹介されたりしたのでしょうが、ハロウィンという文化(イベント)は、クリスマスと同じく、日本では宗教色ゼロ。バカ騒ぎのチャンスといった役どころでしょうか。
ハロウィンは元々は欧米のお盆といった雰囲気の宗教的イベントなのですが、日本では例によって仮装パーティーを行って騒いだり、商店街のセールに利用されたり、ときにはキャバクラやスナックのイベントになったりして、厳粛なイメージはこれっぽっちもありません。
当然、欧米のハロウィンイベントのように、Trick or treat(トリック・オア・トリート)<>と唱えながら、仮装した子供たちが練り歩くという風景を見ることもまずありません。
お菓子をもらったり、仮装パレードを行ったりというのは、現在のところ子供向けの英語スクールとか、教会関係のボランティアとか、幼稚園や保育園が子供たちを楽しませるために行っているのとどまるようです。
一番ハロウィン度の濃厚なのは、先述の商売関係でしょう。「ハロウィンセール」とか「ハロウィーンフェア」(どんなフェアだろう...)とか、大売り出しのネタに積極利用されています。
特に、東京ディズニーランドやディズニーシー、ユニバーサルスタジオジャパンなどテーマパークでは、売り上げ拡大の重要な手段として利用されており、秋の強化イベントとしては「目玉的」な扱いで人を集めています。
中でも東京ディズニーランドでは、期間限定のイベントということもあって、ハロウィンの前後の期間TDL周辺はかなりの人出となり、周辺道路の渋滞、アトラクションの行列など、お出かけの際には要チェック、TDL内ではハロウィングッズも飛ぶように売れてゆきます。
日本ではまだ歴史の浅いハロウィンも、たぶん本来の意味合いとは無関係に、クリスマス、バレンタインみたいに日本化してゆくのでしょう。ちょっと残念ではありますが、これも日本の流儀。まぁ、子供たちが楽しそうだからヨシとしましょう...